危険物乙四は強い! ー40代のおすすめ資格ー

これからの展望

危険物乙四は絶対に取得しておいた方がいい。



危険物乙四の免状は強い!

こんな人におすすめ。

・何か資格取得しておきたい!
・何の資格を取得したらいいかわからないけど、就職に役に立つ資格を取りたい。
・とりあえず資格取得だと思っている。

是非検討してみてください。

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なぜ検討するべきなのか?

なぜこういうことを言うのか?下記に明記します。

・ある特定の企業に採用されやすい。

これ一択です。しかも車の運転免許証みたいに一生使えます。

あなどることなかれ!

では、「ある特定の企業とは」どこか?

それは、ガソリンスタンド又は危険物乙四に該当するものを取り扱っている企業のことを指します。

「なーんだ。そんなところか」と思っているそこのあなた。

あなどることなかれ!です。

男女問わず、雇用形態にこだわらなければ、就職しやすいです。

定年後のお仕事にも役に立ちます。

(※僕の同僚でも若い時に何かの拍子で危険物乙四を取得して、

全く免状を使う仕事をしていなかった人が、

リタイア後にこの免状が生きていて、

アルバイトで元気いっぱいに働いていらっしゃいます。)

もしもの時のために・・・

主にガソリンスタンドを例に挙げます。

今のスタンドは、徐々にフルサービスが無くなってきて、セルフでの給油スタンドが多くなってきています。

仕事自体も立地やスタンドの会社にもよりますが、昔ほどしんどくはないと思います。

私もガソリンスタンドで働いていますが、仕事自体はそれほどしんどくはないです。

今後もし、自分の身に何かが起きていわゆる一般的な仕事ができなくなったり、

心身ともに疲れ切ってしまい、どうしても仕事ができなくなった場合、

一旦人生の休憩は必要だとは思いますが、

休憩した後の仕事への復帰はかなりしんどいです。

でも、

危険物乙四を持っていると、社会復帰のための会社には入りやすい

です。

人生大逆転のきっかけ

僕自身も心身ともに壊した経験があり、

それまで営業職や工場での勤務しかしてこなかった為、

これと言ったスキルが無い状態での社会復帰挑戦となりました。

でも、社会はそんなに甘くない!

一度体を壊した人間の社会復帰を応援してくれる会社なんて

早々見つかるものではないという現実を突きつけられます。

そんな厳しい環境の中でも、生活をしていかなくてはいけない。

そこで、Googleで「○○市 アルバイト」と検索しました。

車で1〜2分のところにガソリンスタンドがあり、そこへ入りました。

入った当時は雇用形態がアルバイトということもあり、

そんな責任感がなくても良かったと記憶しています。

なので、将来的に社会復帰をするという観点からするとかなりいいアルバイトです。

つまり人生大逆転のきっかけとなるわけです。

そんな時に危険物乙四という資格はかなり優位です。

危険物乙四は重宝される!

今となっては自分が面接をする立場となりましたが、

過去の経歴とか関係なく、

危険物乙四持ちで人間的に良い人だったら、

すぐ採用するように上司に話を持って行きます。

危険物乙四はそれほど強い。

会社によってはこの免状を持っているだけで、かなり重宝されます。



危険物の免状を持っていなくて仕事をすると・・・

もちろん、危険物乙四を持っていなくてもガソリンスタンドとかで働ける場合があります。

しかしその場合は、危険物乙四保持者と一緒にシフトに入らなければならないわけです。

(※そういう決まりです。)

会社側の立場からするとそれだけコストがかかるということです。

なので、口には出さないですが、会社側にとっては、ある意味都合が悪い存在なのです。

かなりのプレッシャー

自分も偉そうに「危険物乙四は強い!」なんて言っていますが、

何を隠そう自分も今のガソリンスタンドへ入った時は、危険物乙四は持っていませんでした。

と言うか、危険物乙四が必要だとは知りませんでした。

後から聞いた話ですが、当時お店自体がリニューアルオープンということもあり、

とにかく人が欲しいときだったので、とりあえず入れたとのことでした。

もちろん危険物乙四保持者と一緒にシフトに入っていました。

会社の上司や関係会社からいつも「危険物乙四の勉強は頑張ってる?」と

プレッシャーをかけられました。

肩身も狭い思いもしました。

辛かった日々・・・でも・・・

あの時は結構辛かった。。。

今となってはいい思い出ですが、あの時のプレッシャーたるや。。。

そんなにプレッシャーを感じるならば、

やめればいいのではないかと思いましたが、

その時の大きな目標が社会復帰だったので、

プレッシャーを感じながらもなんとか試験に合格し、免状をもらうことができました。

こういうこともあり、

ガソリンスタンドのセルフ&フルサービス(店員が給油してくれるところ)はもちろんのこと、

危険物乙四保持者を置かなければいけない会社にとっては特に重宝されます。

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余談ですが、先輩社員が資格マニアで、行政書士、宅建、その他諸々の国家資格を持っているのですが、危険物乙四が一番強いと言っていました。

もちろん、みんながみんなこの限りではないと思います。

その先輩社員にとっては、行政書士や宅建、その他国家資格を要する仕事が合っていなかっただけで、危険物乙四での仕事が合っていただけなのかもしれません。

でも、腐っても国家資格!

その先輩は行政書士に向けて、かなりの勉強時間を費やしてきたことでしょう。

宅建に向けて、かなりの努力をされてきたでしょう!

でも、一番は危険物乙四だとその先輩社員が言っていました。

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アルバイトがゴールではない。

もちろんアルバイトがゴールではない。

あくまで将来的な社会復帰、加えてもしもの時のお金稼ぎが目的です。

また最終的には人生の大逆転です。

そんな時に危険物乙四はかなりいい資格です。

ネット社会に対応できない人へ

今現在ではネットの普及により、稼ぎ方の幅が広がったのは確かです。

でも、それに対応できない人もいる。

ネット社会において、順応できない人もいる。

でもそれが悪いというわけではないと思います。

働き方改革もあり、フリーランスや起業という形で、人生を大逆転している方々がいらっしゃる。

これからの人生に資格なんていらないっていう人もいる。

ネット社会に対応できない人でも、この資格を取って仕事をすれば何とか生活はしていけます。

この資格を取る上でのデメリット

この資格を取る上で、やっぱりメリットばかりでは無いです。

しっかりとデメリットもあります。それは下記。

・勉強が少し難しい。
・資格取得までに時間がかかる。

 

勉強が少し難しい

危険物乙四の勉強は少し難しいです。

少し難しいところが何とも言えないところです。

よく昔の人なんかは、

「危険物の試験なんてすごい簡単よ!」

「1週間も勉強すれば合格するよ」

なんて言われます。

実際、険物乙四保持者の僕の父も言っていました。

どの参考書か忘れましたけど、

「危険物の試験は落ちるとみんなから笑われるので頑張りましょう!」

と冒頭に記載してあります。

「合格率30%ぐらい。でも、勉強していない高校生とかも受験するので、

ちょっと勉強していれば、合格するでしょう!」

と記載してあったのを覚えています。

これらは信じない方がいいでしょう!

諦めてしまおうかと思う。

実際はかなりの勉強量を必要とすると思います。

何も知識の無い人が危険物の参考書を初めて見たら、

「全く訳がわからない」

「受験に合格する気が一切しない」

と言う気持ちに一度はなるはずです。一部の天才を除いて。

「諦めてしまおうか」と絶対になると思います。

でも諦めなければ大丈夫!絶対にいける!

だから勉強が少し難しいと言ったのです。

どのぐらいの勉強量が必要?

では、どのくらいの勉強量が必要かと言われると人それぞれになります。

僕は全く知識がないところから始めて、

一発合格をしなければならないと言う危機的な状況でした。

そんな僕を例に取ります。

まず近くの消防署で開催される講習に行く。(受講料+テキスト代込み 7500円)

常に参考書(※2000〜3000円ぐらいのもの)を持ち歩く。

お昼休憩は、ファミレスで食事をすぐ済まし、残りの時間を勉強時間に充てる。

仕事が休みの日は、2〜3時間勉強する。

常にスキマ時間を狙って、勉強する。

この生活を少なくとも2ヶ月。(※なぜ少なくとも2ヶ月かは後ほど解説)

僕は、この生活を4〜5ヶ月は続けました。

最後の追い込み時期

試験日の1〜2週間前からは、過去問だけをやりました。

危険物乙四の試験は、過去問と似た(もしくは同じ)問題が出る傾向があります。

(※ちなみに過去問は会社から突然送られてきました。)

おそらく過去問だけで、15〜20回分をやったと思います。

当日の同じ問題数のある過去問を解いて、間違ったところを参考書で見直す。

(僕がもらった過去問は、問題と解答だけだったので、

単純にそうせざるを得なかっただけの話です。)

試験当日と前日

僕は訳あって、東京で試験を受けました。(※なぜ東京かは後ほど解説)

前日に東京に前乗りして、事前に試験会場の近くにホテルも予約しておきました。

お昼過ぎに家を出て、地元の空港に行くまでの電車の中でも過去問。

飛行機に乗っている時も過去問。

羽田空港からホテルまでの京急線や山手線に乗っている間は、少し休憩。
(※東京だからと言って、浮かれる気持ちも一切出さず。窓だけを一点見つめる。)

ホテルへ行く前に近くのコンビニへ行って、晩御飯だけを購入。

ごはんを食べて、夜中3時ぐらいまで過去問。

試験が昼からだったと言うこともあり、試験当日は試験会場近くのカフェでギリギリまで過去問。

結局、過去問に助けられて合格しました。

行き帰りの飛行機代、ビジネスホテル代は自腹でした。(※飛行機代に関しては、マイルを使用。)

 

資格取得までに時間がかかる。

デメリットの2番目は、資格取得までに時間がかかることです。

各地方で、危険物乙四の試験日時と場所を調べると下記ような感じになります。

申し込み期間→試験日の2〜3ヶ月前まで。
(※だいたい申し込んでから勉強しようってなるので、
前述した約2ヶ月間の勉強期間としました。)

試験合格発表日→試験日の約1ヶ月後。

免状をもらうまで→合格通知の約1ヶ月後

危険物乙四の資格を取ろうと決意してから、実際に免状を受け取るまで。

3ヶ月+1ヶ月+1ヶ月=5ヶ月

ざっくり計算しただけでも、5ヶ月!

一回でも書類に不備や試験自体に落ちようものなら、半年〜1年!

地方によっては、1ヶ月に1〜2回しかないので、

それに合わせると少なくとも半年は免状を取得するのに時間がかかります。

ちょっと言い方が矛盾しているようですが、

たかがアルバイトをするだけでこれだけの時間を要します。

東京での受験をおすすめ

前述しましたが、僕は東京で受験しました。

その理由は以下。

東京での試験日程が、地方より格段に多い。
試験結果がすぐにわかる。

東京は一般財団法人 消防試験研究センターで行われます。

試験日程が多い。

試験日程が多いのは地方と違って、思っている以上に都合がいいです。

地元で試験に落ちても、または落ちそうになっても、勉強したことを忘れず受験できるからです。

試験結果がすぐにわかる。

東京では、地方と違ってすぐに試験結果がわかります。

試験が終了して、40分〜1時間後には入口のアナログ掲示板に貼り出されます。
(高校や大学受験の時みたいな感じ)

後日、合格通知が送付されますが、
免状が送られてくる日もその時にはわかっているので、安心感が半端じゃないです。

また、合格したこととその後の免状の送付日がわかっているので、

その後の仕事や就職の予定も立てやすいです。

地方で受験した場合は、1ヶ月後にわかるので、

その「1ヶ月」が省かれるのは、本当に大きいです。

もし免状なしで、ガソリンスタンドで働いていた場合は、

他の従業員さんや上司とかにも安心感を与えます。

1日でも早く免状が欲しかった僕にとっては、お金を払ってでも価値のある東京での受験です。

ここまでする価値はあるのか?

では、ここまでする価値はあるのかと言われると、間違いなく「ある!」と答えます。

それはなぜかと言うと僕の目的感にあります。

僕の当時の目的は、社会復帰をすること。

免状を取得して、社会的信用を一つでも得ること。

また人生を大逆転するきっかけを作ることでした。

これに加えて前述した通り、

もうすでにガソリンスタンドで働いていたことで、

試験そのものを絶対に一発合格をしなければならない状況でした。

(じゃないとアルバイトすらできない)

一発合格をしなければならない状況が、逆に良かったのかもしれません。

また、後の人生を生きていく上で「社会人になってこんなにも勉強した」という自信にもなっています。

こんな状態だったので、お金をかけて時間をかけてでも、免状を取得する価値は本当にあると思いました。

 

別にガソリンスタンドでなくてもいいのでは?

記事の途中でも、書いていますが、危険物乙四の取得が最終目標ではありません。

社会復帰や、ちょっとした収入を得ると言う目的感でやる以上、

コンビニや近くのスーパーや飲食店で働いてもいいと思います。

別にガソリンスタンドでなくてもいいのではと思う方がいると思います。(僕もそう思います。)

しかし、これらの決定的な違いは客層にあります。

簡単な違いはこちら。

コンビニや飲食店→子どもから大人までがお客様
ガソリンスタンド→子どもがいない。運転免許を持った大人がお客様。

どこの世界にもいろんなお客様がいると思います。

お客自体が子ども相手ではないと言うのは、かなり精神的にも楽です。

また、一緒に働く従業員さんもそこそこ年齢を重ねている方なので、

この点に関しても精神的に楽です。

精神的に楽ということが、本当に大事です。

精神的にも楽。

ではなぜ精神的にも楽ということが大事か?

これも目的感にあります。

人間というのは、何かを変えようとするときに、

どうしても知らない間にきつい方きつい方に行きがちです。

もちろん自分を厳しく律するというのは、本当に大事だと思います。

厳しい環境に身を置いて、自分を律し、そして人生を変えていく。

本当に大事です。

しかし、

人生を大逆転しようとする時、始めからそのような環境に身を置く必要があるでしょうか?

答えはNOです。

そういう場面はもっと後でいいと思います。

精神的にも楽。簡単な仕事。人間関係に悩まなくて済む。

これらを基準に人生リスタートをするのがオススメです。

この記事を見てくれている人は、おそらく人生を大逆転したいと思っている人だと思います。

逆に言うと、今まで人生の辛酸を舐めまくった方々だと思います。

僕もそうですが、今まで人生の辛酸を舐めまくったけど、

どうもやり方が違ったから、

他の同世代と比べて人生がうまくいっていないのではないのでしょうか?

だったら今までのやり方を変えなくてはならない。

話が逸れましたが、危険物の資格は今までのやり方を変えていく上でも非常にいい資格です。

危険物乙四はオワコン?

昨今、電気自動車が流行り始め、燃費のいい車が増え、

ガソリンそのものが必要としなくなる可能性が高くなりつつあります。

また、コロナ禍を経験した僕らにとってここ数年で、

急激に世の中が変わっていったのを目の当たりにしました。

危険物乙四がオワコンと言われても、しょうがない。

だからなんだ!

だからなんなんだ!と言いたいです。

その根拠は、これまた目的感にあります。

危険物乙四を取得することが、最終目的ではないと言うこと。

人生大逆転して、やり直すと言うことがこれを見てくれている方の目的の一つではないでしょうか?

実際僕も危険物乙四を取得して、本格的にガソリンスタンドで働き始め、

それからパソコンを購入し、このブログを開設しました。

人生を大逆転すると言う目的の幅が広がったに過ぎないのです。

失敗したら、やり直せばいい。

もしあなたが、今から危険物乙四の取得を決意し、

実際に取れて仕事を始めて、お金を稼いだとします。

けど、やっぱり入った会社とうまく折り合わず失敗した。

だったら、やり直せばいい。

危険物乙四はそれだけの力があると思います。

なぜやり直せるのか?

では、なぜやり直せるのか?

それは危険物乙四を生かした業界の人材不足にあります。

今現在、ガソリンスタンド業界は、人材不足だと思っています。

僕が実際に働いていて、本当に実感しています。

特に夜勤者は、どこの会社さんでも必要としているのではないでしょうか?

もうしばらくは狙い目の業界です。

最後に

資格取得が目的ではないです。

これをこの記事では、最も言いたいことでもあります。

とにかく人生を大逆転したい!

そのためにはどうすればいいか?

ここを考えるきっかけとなることを切に願います。



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